完全版 エピソード2
ラ「私は獄中でHWBSII-2を設計した.結局は私は誤認という形で釈放となった.そしてHWBSII-2に採用決定が出された.建造指揮をやらせてくれと頼み込んだんだがな.それがわりとすんなり決まって,まあ拍子抜けといったところかな.」


その後HWBSII-2の設計手腕と建造指揮の卓越した手腕をかわれ,ブルース・ライサンダーと名乗った
彼はTSFに籍を置き,1ヶ月で大佐に就任するという異例の昇進を遂げた.
こうして,HWBSII-2スターサンダーはブルース・ライサンダー大佐をキャプテンに迎え発進準備は整った.
グランチェスカはしばらくは軍のオペレーター勤務となっていた.


そして時は西暦242386年…災難は続いた.HWBS-14「スターマキシマム」が惑星ベリオス軌道上を
飛行していたときのことである.