マ「・・・キャプテン オフィシャル リコード 西暦242387年1月3日． ホッパーGは撃破はミーアノイドの協力で無事終了．フレデリック・ヴァン・ニコルス大佐は ミーアノイドだった．死亡者はなし．負傷者は52名．いずれも命に別状はなし．」 マ「・・・おっ．…

ニ「宇宙は一つだ．しかし正義は一つとは限らない．実はホッパーGを作り上げたのはミーアノイド だったのだ．」 マ「えっ！？」 ニ「宇宙の秩序を守る為に開発したんだ．しかし，我々は万能ではなかった．プログラムが暴走して しまったのだ．」 ラ「我々は…

ラ「さぁて，そろそろ時間だぞ．ヌートリアス．」 ニ「そうだな．」 ニ・ラ「ミーアノイドパワーチャージアップ！！」 ラ「グランチェスカ，君のクローンを借りていてすまない．色々迷惑かけたな．」 グ「いえ，命を助けて頂いたんです．安いものですよ．」 …

ニ「最新ドライブシステムか．それが時間移動を可能にしたわけか．」 ラ「ああ，偶然発見したんだよ．それがなければこんあことはできなかったってわけだ．ハハハ・・・．」 マ「笑い事ですか？ライサンダー大佐．」 ラ「いやぁ，すまん．最新ドライブシステ…

ラ「・・・えー，まずはスターサンダー爆発だが．あの爆発の時，私はクルーを全員テレポートで脱出させた． その時，辺境のステーション779に辿り着いたんだが．」 ニ「そこでしばらく休んでたんだな．」 ラ「バレたか．」 マ「なるほど．スターサンダーのク…

ラ「ニコルス！」 ニ「おお！ライサンダー！」 ラ「どうだ？ヴォルティックの性能は！」 ニ「素晴らしいよ．ライサンダー．」 マ「キャプテン．説明して下さい！何が何だか・・・．」 ニ「いいだろう・・・．ライサンダー，ここへ来ないか？」 ラ「よっしゃ…

マ「提督・・・．魂なのだろうか，彼は．」 グ「分からん・・・．おおっ！既に年を越していたんだな・・・．」 マ「本当か！？」 ニ「あんなにグラビウムフィールドを大量発生させれば，空間が歪んでも仕方がないな．」 マ「キャ，キャプテン！！」 グ「ご無…

マ「た・・・助かった・・・．」 グ「おい・・・やったぞ・・・．」 マ「やったぁっ！！」 グ「やったぞ！！」 ニ「死の運命を変えた者たちか・・・．」 マ「オリヴィエ・・・．」 ニ「ハハハ・・・私の役目は終わったようだな・・・．」SE グ「な，何っ！？…

ラ「おい何をしている！スターブレイバー！！早くフィールドだ！！」 マ「ア，アイサー！！・・・グランチェスカ！」 グ「よーし！！」 ラ「こっちは新装備だ！ハイスピードローテーショングラビウムフィールドを出すぞ！」 マ「ハ，ハイスピードローテーシ…

ニ「あきらめるな！あれを見ろ！」 マ「な，何っ！？」 グ「あれは！！まさか！」 マ「スターサンダー！？」 グ「何故だ！スターサンダーは破壊されたはず！」 ニ「あれはスターサンダーではない．明らかに新型艦だ．」 ラ「こちらスターサンダーヴォルティ…

マ「ライサンダー大佐は船と運命を共にした筈だ！」 グ「くそお，一体，どうすればいいんだ！」 マ「とにかく，グラビウムフィールドだ．今やれることはそれしかない！」 グ「そうだな．リミッター解除．グラビウムフィールド最大出力でホッパーGを包む！」 …

マ「どうした！」 グ「だめだ！そんなこと．出来るわけがない・・・．」 マ「おい！どうしたんだ！」 グ「ホッパーGは5分後にエネルギー放出を始める．キャプテンがプログラムを書き換えたから そのエネルギーは小規模になった．しかし，それでも銀河系を破…

マ「暴走しているってのか？」 グ「そうらしいな・・・．」 ニ「私が読んだ運命は宇宙の死だったのか！何ということを！」 グ「くそぉ！」 マ「我々は何の為に・・・．」 グ「・・・待て！プログラムが，書き換えられている！！」 マ「何っ！？」 ニ「ヌート…

グ「どうしたオリヴィエ！」 ニ「ついに始まった．ホッパーGの殲滅プログラムが起動したのだ．」 マ「何だ？！そのプログラムとは！」 グ「よしプログラム分析・・・こ，これは・・・！」 マ「何か分かったのか！」 グ「・・・恐ろしい・・・．こんなことが…

グ「ヌートリアス？じゃあ，キャプテンは我々につきまとう死の運命を変えようとしているのか！」 マ「死の運命だって！？」 ニ「そう簡単には変えられん．時を超えることは出来ないからな．たとえミーアノイドでも．」 グ「そうでもないぞ！動きが止まってい…

グ「・・・あっ！キャプテンが！飲み込まれる！！」 マ「ホッパーGの再構成に巻き込まれているんだ！」 グ「キャプテーン！！」 ニ「心配することはない．」 グ「キャプテン！」 マ「何っ！？キャプテンは・・・あそこにいるはず．そうか！オリヴィエだな！…

ニ「さらばだ．ハァーーーーーーーーーーーッ！！」 マ「キャプテンの体が！」 グ「輝いている！」 ニ「あの兵器に私を装填だ！」 マ「ミ，ミーアノイド！」 ニ「何をしている！早く発射だ！」 マ「そ，そんな！」 グ「出来ません！」 ニ「何を言っている！…

マ「命中．破壊率79％！」 ニ「あと一息だ！フォトンバニッシャー発射！」 グ「フォトンバニッシャー発射！！」 マ「直撃！破壊率99％！」 ニ「よし！」 マ「あっ!ホッパーGが再構成開始しています！！」 ニ「くそ！もう再構成か．よし！あの兵器を使うぞ！…

マ「ポイントOA-366到達．」 グ「キャプテン！ホッパーG接近中！」 ニ「レッドアラート！」 マ「レッドアラート発令！」SE グ「ホッパーGよりエネルギー弾．」 マ「回避します！回避成功！」 グ「グラビウムフィールド発生！シールド効果100％」 ニ「よし！…

ラ「聞こえるか．ヌートリアス．」 ニ「ラ，ライサンダーか？生きているのか！」 ラ「私なら大丈夫だ．全能力を使ってクルーをテレポートさせた．」 ニ「そうだったのか・・・道理で遺伝子のかけら一つ残らなかったわけだ．」 ラ「心配せずに存分に戦ってく…

ニ「チェックは終了したか？」 マ「万全です！」 ニ「よし！スターブレイバー発進！！」 マ「アイサー！スターブレイバー推力４分の1，ステーション出港．オペレーションスリー ナイン エイト．」 グ「キャプテン，ホッパーGは当初のエリアから接近していま…

二「キャプテン オフィシャルリコード 西暦242386年12月25日．地球ではクリスマスだ．そして， 我々にもクリスマスプレゼントがあった．」グ「キャプテン，スターブレイバーの修理及び新兵器の搭載完了しました．」 二「よし！グランチェスカ，マックを呼べ…

マ「いいか，お前達は死の運命にある．私には分かる．」 二「何？」 グ「死の運命！？」 二「フフフ・・・そうかもしれん．」 マ「時を超える能力でもあれば，その運命は変えられんこともないが，そんなことは不可能だからな．」 二「時を超えるか・・・まぁ…

二「フゥッ・・・疲れたな・・・ホッパーGを離脱させることはできたが・・・当分の間，能力は使えないようだ．」 マ「ニコルス，また会ったな．」 二「マック！・・・いや，マックじゃないな・・・．」 マ「さすが，よく分かったな．」 二「オリヴィエ．何の…

ニ「キャプテン オフィシャルリコード 西暦242386年11月1日．我々はホッパーGに遭遇した． HWBSII-2スターサンダーはホッパーGの攻撃により大破．消滅． 我々も攻撃を受け，船体にかなりの損傷を受けた． ホッパーGへの兵器攻撃は無意味である．ホッパーGは…

ニ「よし！入港だ！かなりのダメージを受けている．修理してもらおう．」 マ「分かりました．」 ニ「入港オペレーションワン オー ワンを実行してくれ．」 マ「アイサー！スターブレイバー推力４分の1，入港オペレーションワン オー ワン．」 グ「ガイドライ…

マ「キャ，キャプテン！！」 グ「さ，再構築です！再構成を始めています！」 ニ「な，何だと！？」 マ「キャプテン！ホッパーG再構成終了！」 グ「先程の射撃で武装は使用不能！」 ニ「よし！全速で戦線離脱！マック，マキシマムスピード．グランチェスカ，…

マ「アイサー！レッドアラーム発令！」 ニ「ライサンダーの敵打だ！一斉砲火！！」 グ「アイサー！グラビウム砲及びフォトンバニッシャー連続発射！！」 マ「ホッパーGに命中．命中継続中．破壊率14％，18％！」 ニ「もっとエネルギーアップだ！」 グ「キャ…

ニ「間に合ってくれ！」 マ「キャプテン！ワープスピードさらに上昇！船体強度限界です！」 ニ「持たせろ！グラビウムフィールドは発生できるか？」 グ「ダメです！あっ！エンジンが停止します！！」 ニ「慣性飛行に切り換えろ！」 マ「アイサー！姿勢制御シ…

グ「・・・キャプテン！様子が変です．」 ニ「何だ．」 グ「スターサンダーが・・・SOSです！！SOSを発信しています！！」 マ「音声の通信は入って来ません！映像も同様！」 ニ「何かあったのか！？」 グ「スターサンダーがホッパーGに攻撃を受けている様で…