エピソード40

ラ「・・・えー,まずはスターサンダー爆発だが.あの爆発の時,私はクルーを全員テレポートで脱出させた.
  その時,辺境のステーション779に辿り着いたんだが.」
ニ「そこでしばらく休んでたんだな.」
ラ「バレたか.」
マ「なるほど.スターサンダーのクルーの生存については理解できました.でもあのヴォルティックとかいう
  新型艦は・・・.」
グ「しかも5年先の装備を搭載していたようだし・・・.」
ニ「それはな.うーむ.まずホッパーGのプログラムを書き換えていた時に私があることに気付いたのが
  発端だな.」
マ「それはエネルギーの放出ですね.」
ニ「そう.スターブレイバーのフィールドだけでは防げないことが分かった.そこでテレパシーでライサンダー
  に頼んだわけだ.」
ラ「私はテレパシーを受けて,ヴォルティックの建造にかかった.完成間近の頃,
  ハイスピードローテーショングラビウムフィールドも実用化されていた.西暦242392年のことだ.
  その頃には最新ドライブシステムも完成していた.」